2009年10月18日
いつも、感謝の気持ちで… その2
鍼灸学生時代はというと…
それまでは、仕事柄か、コンピューターに代表される、いわば0と1の世界に長く住みすぎていたせいか?!東洋医学の考え方が、高名な先生の東洋医学概論の講義にどんなに耳を傾けても、大先生の経絡治療の勉強会に足を運んでも、達人先生の取穴や脈診を目を皿のようにして眺めても、言葉を丸暗記しているだけで、実は、鍼灸学校に入学してから、2年以上経っても、まったくといっていいほど分からずじまいでした。
ある日、いつものように鹿児島中央駅から鍼灸学校に行く道を歩いているとき、ふと、「0と1の間に、0でもない、1でもないものがあり、すべては、繋がっているんだ。だから、すべてが必要なんだ」それが、「※1 陰陽の消長(しょうちょう)」なんだと…
東洋医学ってス・ゴ・イ・と感激したのを今でも憶えています。
東洋医学が、ほんのちょっぴり分かった気がした三十歳半ばの変なおっちゃんでした。
技術と知識にあっぷアップしてた3年間でした。
卒業後は、いつかは、開業したいなと、鍼灸整骨院、整形外科、治療院と勤めながら臨床経験を積み上げました。
勤め先が変わるたびに、東西の医学の狭間で、「何をしているんだろう?」と、自分に問い続けていたような気がします。
つづく… http://morino.chesuto.jp/e245830.html
「※1 陰陽の消長(しょうちょう)」
陰陽は静止し固定しているのではなく、陰が衰えると陽が旺んになり、陽が旺んになると陰は衰えるというように、この二者は常に矛盾と闘争をくり返している。古いものが消失すると、しばらくすると新しいものが次第に芽ばえてくる。つまり、昼と夜、光と影、善と悪などは、境目なく繰り返され、どちらも人にとっては必要なもの。と私は解釈しています。
それまでは、仕事柄か、コンピューターに代表される、いわば0と1の世界に長く住みすぎていたせいか?!東洋医学の考え方が、高名な先生の東洋医学概論の講義にどんなに耳を傾けても、大先生の経絡治療の勉強会に足を運んでも、達人先生の取穴や脈診を目を皿のようにして眺めても、言葉を丸暗記しているだけで、実は、鍼灸学校に入学してから、2年以上経っても、まったくといっていいほど分からずじまいでした。
ある日、いつものように鹿児島中央駅から鍼灸学校に行く道を歩いているとき、ふと、「0と1の間に、0でもない、1でもないものがあり、すべては、繋がっているんだ。だから、すべてが必要なんだ」それが、「※1 陰陽の消長(しょうちょう)」なんだと…
東洋医学ってス・ゴ・イ・と感激したのを今でも憶えています。
東洋医学が、ほんのちょっぴり分かった気がした三十歳半ばの変なおっちゃんでした。
技術と知識にあっぷアップしてた3年間でした。
卒業後は、いつかは、開業したいなと、鍼灸整骨院、整形外科、治療院と勤めながら臨床経験を積み上げました。
勤め先が変わるたびに、東西の医学の狭間で、「何をしているんだろう?」と、自分に問い続けていたような気がします。
つづく… http://morino.chesuto.jp/e245830.html
「※1 陰陽の消長(しょうちょう)」
陰陽は静止し固定しているのではなく、陰が衰えると陽が旺んになり、陽が旺んになると陰は衰えるというように、この二者は常に矛盾と闘争をくり返している。古いものが消失すると、しばらくすると新しいものが次第に芽ばえてくる。つまり、昼と夜、光と影、善と悪などは、境目なく繰り返され、どちらも人にとっては必要なもの。と私は解釈しています。
Posted by もりのほっとマスター at 21:43│Comments(1)
│もりの治療院から
この記事へのコメント
とても参考になります。
Posted by 青葉区のマッサージ&整体 at 2010年01月20日 21:52